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肩の関節可動域の低下
今回は両肩と首にだるさと痛みがあるお客様がいらっしゃいました。お客様に撮影許可を頂きましたので当店での施術方法と効果を紹介していきます。
上の画像では胸椎の屈曲とそれによる頚部の屈曲、肩の挙上範囲の低下がみられます。
施術方法
肩の関節可動域制限に対してアプローチを行なっていきます。
横向きの状態で足を曲げた状態で寝て頂き、肩甲骨と肋骨の間にある肩甲胸郭関節の動きを出すように肩甲骨を誘導、ストレッチしていきます。このときにベッドに向かって肩甲骨を押し付けるのですが関節が硬いとベッドまで背中をつけることができません。
この時に胸椎が曲がっているので脊椎を伸ばしていくように誘導していきます。
両肩の筋肉に対してストレッチを行い少しずつ可動域を広げていきます。
この時に関節がスムーズに動くように上腕骨と肩甲骨の間の肩甲上腕関節の適合性を高めながら誘導します。
最後に頚部の筋肉のリラクゼーションを行い、頸椎の伸展を促すようにして施術が終了となります。
施術前と施術後の比較
最後に比較したいと思います。
治療前の左の画像では姿勢がやや丸く、肩の可動性が連動して挙がらなくなっていたのが、治療後の右の画像では胸椎と肩関節の可動範囲が広がり、顔が確認できるほど肩が挙がるようになっています。
このように知らず知らずのうちに関節は硬くなっているものです。お客様自身も自分の関節の可動域制限に気づいていない場合が多いです。ですので気軽に体の悩みをご相談ください。nobybody整体サロンはお客様の来店をお待ちしております。
最後に画像にご協力くださったお客様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
掲載用の画像に協力してくださる方は申し出てください。割引の適用になります。画像が足りている場合は申し訳ありませんが割引適用外となります。